アクアマリンは、3月の誕生石でもあり人気の宝石です。
澄んだ水色は、まるでサンゴ礁の明るい海のようですね。
アクアマリンは、古代からヒーリングやお守りとして人気の宝石です。
ギリシャ神話に、「海の妖精が持っていた宝物が浜に打ち上げられて、宝石(アクアマリン)になった。」という話があります。
船乗りたちは、海にお守りとしてアクアマリンの指輪をしていたそうです。
昔の海は、今よりずっときれいで、でどこもアクアマリンのような美しい色だったのでしょうね。
アクアマリンは、心と体のバランスを整え、体内に蓄積させた老廃物浄化。
また直観力や自己表現、コミュニケーション能力高めるといわれています。
穏やかだけれど、時間をかけてじっくり働きかけてくれるようです。
アクアマリンとエメラルドはベリル(緑柱石)の一種で、兄弟みたいなもの。
ベリルという鉱物は、純粋であれば、無色透明です。
無色透明のベリルに、鉄が少し混ざるとアクアマリン。
クロムが少し混ざるとエメラルド。
ちなみにクロムは馴染みがない感じですが、ステンレスの材料に欠かせない金属で身の回りにたくさん使われています。
なおアクアマリンとエメラルドは生成過程が異なります。
エメラルドのほうができる条件が難しく、高い圧力下でできるので結晶も小さいです。
逆のアクアマリンは、地下の空洞でできるので結晶も大きくなります。
兄弟でも生まれたところが違うのです。
宝石は、少しの不純物の違いや生成過程の違いで、全く異なった美しさを醸し出します。
そして、持ってるパワーもメッセージも変わってくるのです。
日光は、変色する可能性があるので長時間は、おすすめしません。
流水や香がおすすめです。
高価なものは、香がいいですね。
アクアマリンは、透明度が高いものは大変値段が高いです。
透明度が低いミルキーブルーのものでも十分パワーがあり、ヒーリングやお守りにおすすめです。
あまり透明度が高く安価のものは、異なる石を染めている可能性ありますのでご注意下さいね。